腸活力がアップする生活習慣
自律神経には、緊張や活動時に優位になる交感神経と、リラックス時に優位になる副交感神経があり、このバランスがとれると腸の動きも安定します。
そこで、朝昼晩のおすすめの生活習慣を紹介します。
●朝にするといいこと
すべての画像を見る(全5枚)睡眠中に優位になった副交感神経を、交感神経優位にきり替えます。あわてて行動せず、水を飲む、トイレに行くなどして腸を目覚めさせましょう。
・決まった時間に起きる
・目が覚めたら朝日を浴びる
・コップ1杯の水を飲む
・決まった時間にトイレに行く
・ゆっくり歯を磨く
・朝食は必ず食べる
●昼にするといいこと
交感神経が優位になりすぎると、自律神経のバランスを乱します。仕事の合間に適度にストレッチや深呼吸する、にっこりするなど、副交感神経も働くように。
・ランチの前にコップ1杯の水を飲む
・できるだけ発酵食品や食物繊維をとる
・イスに座ってできるストレッチをする
・気分転換に深呼吸をする
・にっこり笑う
●夜にするといいこと
スムーズに副交感神経を優位にきり替えることを心がけ、腸に負担がかかる食べすぎや飲みすぎには要注意。簡単な日記は気持ちのきり替えやストレスの緩和に役立ちます。
・夕食は翌朝おなかがすくぐらいに軽めに
・お酒を飲むときは同量の水を飲む
・夕食後30分ぐらいウォーキングなどの軽い運動を行う
・シャワーでなく、ぬるめのお湯に15分ほど入る
・簡単な日記をつけ、寝る1時間前は静かに過ごす
・腸の動きが活発になる午前0時までには寝る
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