正しいケアで長もち!ニットケアのQ&A

ここでは冬物洗いの代表、「ニット」の洗い方で気になりやすい「こんなときどうする?」を解決! ニットの普段のケア方法をQ&A方式で西川さんが教えてくれました。

●Q:脱いだニットは、ハンガーにかけてクローゼットに入れてもいい?

A:風通しのよいところに1時間ほど置いてから、たたんで収納して

ハンガーにかけると生地がのびたり、跡がついたりする場合があるので、たたんで収納するのがベター。「湿気を取るために、しまう前には1時間ほど置いておきましょう」。

また、ウールなどの天然素材のニットは、連日着るとくたびれて毛玉ができやすくなります。「1回着たら最低でも1日は休ませましょう」。

●Q:静電気や毛玉の処理に悩んでいます…

A:ミストやスプレーで日々のケアを欠かさずに!

脱いだニットを軽くブラッシングしたあと、専用のミストやスプレーを吹きかけるだけで静電気や毛玉の予防に。「香りづけだけのタイプもあるので、しっかり用途の確認を」。

●Q:特殊なボタンは、つけたまま洗っても大丈夫?

A:アルミ箔をかぶせて洗えば、問題なし!

くるみボタンやスパンコールつきのボタンは、小さく切ったアルミ箔をかぶせてくるめば、そのまま洗濯も乾燥もしてOK。「ただし、気になる場合は取り外しておくと安心です」。

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