「同じ野菜の別アレンジ」を同時につくる

キュウリ
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同じ野菜の別アレンジを同時に下ごしらえすることも定番。

ホウレンソウの場合、ゆでた半分はしょうゆ×カツオ節であえて、その日の夕食のおひたしとして。残り半分はゴマ油×塩であえて、翌日以降にナムルとして食べます。

キュウリの場合、2/3は酢漬け、残り1/3は浅漬けに。冷凍ショウガと塩と一緒にビニール袋に入れ、手でもみもみ。お弁当に添える立派な一品になっています。

ニンジンの場合、半分は酢漬け、半分はキンピラや切り干し大根などに。

60%の前倒し!シンプルな仕組みで負担減

豚しゃぶ

ニンジン、キュウリの酢漬けと塩キャベツをつくったこの日の夕食は豚しゃぶ。ここにホウレンソウのおひたしを添えて、ワンプレート+ご飯+みそ汁でした。

弁当

また、翌朝用意したお弁当はこちら。ホウレンソウのおひたし、酢ニンジン、浅漬けに卵焼きと焼肉を加えたのみですが、いろどりも品目も十分なお弁当になります。

このように、洗うだけ、切るだけ、ゆでるだけ、漬けるだけ、などシンプルな行程は深く考える必要がないので、出勤前やすき間時間でも手軽に取りかかれます。

「つくりおき」という100%を目指さず、「下ごしらえ」という60%を意識するだけで料理の負担は軽減できますよ。