ここだけでしか体験できないことが盛りだくさん!
すべての画像を見る(全27枚)うどん生地の休憩が終了して袋から取り出してみると、生地の表面にツヤが登場。そのなめらかさかは豆腐の表面を彷彿とさせるほど。
このあとは、レクチャーを受けながら丸い生地を伸ばしていきます。伸ばしていると、だんだんメロンパンみたいな形に。そしてここでもとにかく力が必要! 全体重をかけても、休憩を経て弾力がアップした生地はなかなか伸びず…。満足いく大きさになる頃には疲労困憊で明日の筋肉痛が心配になるほど。
こうして苦労してできた生地を最後は切っていきます。実際の店舗では機械を使うそうですが、体験教室では形が特徴的なうどん切り包丁でカット。目安は割りばし1本の細さということですが、均等に切っていると思っていてもこの太さの調整が意外と難しい…。
せっかくなので、ふだんのお店では食べられないようなきしめんのような極太麺を作成! 太さがまちまちでも、ゆで時間を変えて対応してくれるので、キレイな細さにそろえてつくるのはもちろん、完全オリジナルな太さにしても問題ありませんよ。
こうして苦労して完成したうどんは、1組ごとに太さを確認して的確なゆで時間で調理していきます。パッと見でゆで時間が判断できるのは、麺職人ならではのワザなのだそう。
手づくりうどん、できたてはもちもちの食感&うまさ倍増
ゆであがると、見覚えのある“桶”にうどんを入れ、私たちの元へ運んでくれます。
早速実食。でき立てならではのアツアツもちもちの食感が楽しめ、大変な作業を経験したからこそ、うまさも倍増した感じがします。
ちなみに、ゆで時間が長かった極太麺は別皿にて提供。太さを比べてみるとその差は一目瞭然! 食感なども少し異なるので、あえて太さを変えて食べ比べてみるのもおすすめです。
また、今回は割愛しましたが、この体験教室ではほかにも、自分の好きな野菜を組み合わせてつくるオリジナルの「野菜かき揚げ」(ミニサイズ)と「いなり」づくりも体験できます。
数ある天ぷらのなかでも、ボリューム満点なのに、1個180円とリーズナブルな価格で人気の「野菜かき揚げ」。教室でつくるのはミニサイズですが、それでもボリュームは満点。揚げたてのおいしさも楽しめます。
体験費用は1人2200円。2から4名のグループで体験を
体験教室の所要時間は約3時間。この時間だけ聞くと長丁場に聞こえますが、各工程を楽しんで行えるので、体感としてはあっという間。
体験費用は1人2200円。2名以上のグループ体験が基本で、1グループの最大人数は4名まで。子どもが飽きないように友達同士の参加もおすすめです。
なかなか予約が難しい「手づくり体験教室」ですが、親子で楽しめて思い出になること間違いなし! つぎの予約は3月5日。ぜひ予約日に一度HPをチェックしてみてくださいね。
▼丸亀製麺 手づくり体験教室 東京立川▼
第1部:10:00~13:00
第2部:15:00~18:00
参加人数や当日の進行状況により多少前後することもあり
体験の価格や条件は取材時のものです。