準備:収納家具の形状と個数をメモしておく
準備としては、事前に家にある収納家具の形状と個数を把握しておくこと。これを簡単な絵でよいので、メモしておくことをおすすめします。
すべての画像を見る(全8枚)少し時間に余裕のあるときに、家具とそのサイズを一度メモしておくと、急な引越しの際にもとても助かります。
1:家を離れて家具の中身を書き出し、仕分け方を考える「脳内片づけ」
準備が整ったら、家を離れること。この作業は家を離れて想像することがとても大切だと考えています。あらかじめメモしておいた家具に、現在なにが入っているかを思い出し、箇条書きにしていきます。その段階で、いらないなぁーと思ったら「×」をつけていきます。
次に、中身の仕分けを考えていきます。
この引き出しには文房具。この引き出しには、薬関係…などなど。
そうしていくうちに家の中がスッキリとしくるから不思議です! もちろんまだ頭の中でだけの話ですが…。それでも、だいぶ現状においての必要な物とそうでないものが見えてくるのは確かです。あとは実践です!
2:メモに合わせて無理なくできるとこから片づける
一度頭で整理ができているので、実践は落ち着いて、のんびりとできるところから始めてください。
<外に出て思い出せなかったものは段ボールへ>
そしてもう1つ。部屋を出て思い出せなかった必要ないと思われるものたちは、ぜーんぶまとめて段ボールに入れて、しばらく封印してみてください。段ボールに入れっぱなしにしているのではなく、「あえて段ボールに収納している」と思えば罪悪感もありません。押入れなどがあれば奥の方に、迷うことなくしまっておいてください。
そして2、3年後オープンしてみて、新鮮な気持ちで必要か不要かを判断してみてくださいわが家にもそんなダンボールが2、3個あるのですが、捨てるとは決めかねているものに対しては、この方法がいちばん整理がつく気がします。そしてストレスも少なくてすむようです。
お金をかけずに、想像力とペンとノートですっきり!
お金をかけず、使うのは脳みそを駆使した想像力と、ペンとノート! 一冊、つくっておくと、生活も楽しくなります。新しい家具や家電が増えたらメモするのも楽しい思い出。
ちなみに私が今回の引っ越しで重宝している、家具スケッチは12年前に描いたものでした。現在では破棄してしまった家具もありますが、当時の生活が蘇ってきます。
さぁ、いよいよ引っ越しに向けて、行動開始です!