4.賞味期限を確認するクセをつける

※写真はイメージです
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買い物をするときも、なにかをつくるときも、まめに賞味期限を確認し、期限の近いものから食べるようにします。調理したおかずや常備菜を冷蔵庫や冷凍庫に入れるときも、日付を書きましょう。

私はマスキングテープを貼って、そのテープに日付を書いて管理しています。

付箋を使ったり、チャイナマーカーで直に容器に書いたりしてもいいですね。チャイナマーカーは、ガラスやステンレス、プラスチックなどインクを吸収しにくいものにも文字が書ける、一見、色鉛筆みたいなペンです。

私の夫は、ファーストフードで食事をした際に余った小袋入りの調味料をいつまでも冷蔵庫に貯め込む人です。このようなパウチも、日付を書くといいかもしれません。いちばんいいのは、その日の料理に使ってしまうことですが。

5.週に1度食べきる日をつくる

※写真はイメージです
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曜日ごとに、つくるものの目安を考えておくと、献立を立てるのも調理をするのもラクになります。たとえば、月曜のメインは肉、火曜は魚、または、月曜は和食、火曜は洋食、というように。このようにざっくり献立を立てるとき、週に1日は、「残りものを食べる日」にしましょう。

週末で疲れている金曜日の夜、家事をあまりやりたくない土曜日の夜、日曜日のランチなど、いつ残りものを処分するかはご自身のライフスタイルに合わせてください。

以上、食品を食べきるちょっとしたコツを紹介しましたが、自分1人だけでやらず、家族(または冷蔵庫をシェアしている人)の協力をあおいだほうが効果的です。一度、家族全員に、食品を無駄にしないという目標を共有しましょう。フードロスを減らして、食費が余ったら、全員で外食するごほうびを設定するのもいいですね。

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