3:「とりあえず」しまう

収納
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片づけをしていると出てくるのが、いるのかいらないのか判断しにくい書類、これから着る機会があるかもしれない洋服、今は使わないけれどいつか使うかもしれない食器など。

これらを「いる? いらない?」の判断をすることは、とても疲れること。もし間違った判断をして捨ててしまって後悔したらどうしよう…。そんな不安があるので、「とりあえずしまっておこう」となりがちです。

だけどしばらくしてそれらが出てきたとき、またもう一度「いる? いらない?」をしなくてはならなくて疲れるし、時間の無駄になります。

じつはいるかいらないか迷うものというのは、ほとんどがいらないもの。だって本当に必要なものだったら迷いませんから。

持っていたことも忘れていた食器や本は処分してOK、そして書類など不安であればその書類を送ってきた会社などに確認し「どういうときに必要になるのか」具体的に聞きましょう。

「とりあえず置いておいてください」という返事しかなければ、それは置いてく理由がないということです。

少し面倒ですが、収納があふれたタイミングなどで不要物を一層して片づいた家に。

片づく、片づかないは習慣次第

私たちの食事や運動の習慣が体型に現れるように、暮らしの中の小さな習慣が、家の状態となって現れます。

「とりあえず置く」「とりあえず買う」「とりあえずしまう」というのも習慣のひとつですから、それらを変えるのはそうそう簡単ではないし、しばらく時間はかかるかもしれません。

それでも時間をかけて習慣を改善していけば必ず「片づく家」「片づく習慣」になり、苦もなく片づいた家が維持できます。一緒にがんばりましょう。

 

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