手づくり「アロマトリートメントオイル」のつくり方
アロマトリートメントオイルやスプレーは自分でつくることもできるということで、日本アロマ環境協会(AEAJ)の方に“レシピ”を教えてもらいました。
まずは、最近乾燥が気になるので保湿オイルづくりに挑戦! 準備するものとつくり方は以下です。
●アロマトリートメントオイル
すべての画像を見る(全10枚)【材料(約25mL分)】
- 植物油 25mL
- お好みの香りの精油 顔用は2滴/ボディ用は5滴
【つくり方】
(1) ビーカーに植物油とお好みの精油を入れ、ガラス棒でよくかき混ぜる。
(2) (1)を遮光ガラスボトルにうつす。
今回は大好きなラベンダーでつくってみました。理科の実験みたいで楽しい! そして、アッという間に完成。これをお風呂に数滴入れると幸せな気分になれます。
女性の特有の更年期のお悩みにおすすめはローズとゼラニウムということで、こちらもつくってみました。
自然由来で体に優しい「虫よけスプレー」のつくり方
また、虫よけに効果が期待できるスプレーも興味があったので試してみることに。
●虫よけ効果のある「アロマスプレー」
無水エタノールや精製水はドラッグストアでも購入できます。精製水は水道水でも代用可能です。
【材料(スプレー容器50〜60mL用)】
- 無水エタノール 5mL
- 精製水もしくは水道水 45mL
- お好みの香りの精油 20~50滴
【つくり方】
(1) スプレー容器に無水エタノールを入れる。
(2) (1)に精油を加えよく混ぜる。
(3) 精製水を加えてよく振って混ぜて完成。
精油は以下を参考に用途によって選んでください。
・ゴキブリ:レモングラス・シトロネラ・ペパーミント
・コバエ:ヒノキ
・トコジラミ:オレガノ
・ダニ・抗菌:ユーカリ
・ダニや蚊:シトロネラ・ペパーミント
※こちらの情報は以下を参考にしました。
日本アロマ環境協会ニュースレター「天然の香りで虫対策!アロマのトコジラミに対する忌避作用」
トリートメントオイルも、虫よけスプレーも簡単にできました。
なお、安全にアロマテラピーを楽しむためには以下の点にご注意ください。
・精油の原液を直接肌に塗らないでください。(必ず薄めて使用し、使用量を守る)
・刺激を感じたら、使用を中止しましょう。
・精油やスプレーはお子様やペットの手の届かない場所に保管。
・手づくりしたスプレーやオイルは涼しいところに保存し、1カ月程度を目安に使いきりましょう!
▼詳しくはこちらをご確認ください
アロマテラピーを安全に楽しむために(日本アロマ環境協会(AEAJ))
※アロマオイルは天然成分100%のものを選び、妊娠初期の人や赤ちゃんのいる家庭では使用を避けてください
※肌に直接触れるものは、使う前に必ずパッチテストをしてください。腕の内側に少量つけて半日ほど様子を見て、異常を感じたときは、すぐに中止して洗い流すこと。湿疹やかゆみが消えない場合は、すぐに医師の診察を受けてください