実際は使わなかったもの
震災に備えてそろえておいたのに、実際には使わなかったものも。
●多機能な懐中電灯
「いつか災害が起きたときのために」と奮発して購入したラジオ&サイレンつきの多機能な懐中電灯。場所をとるうえに、電池の消費が早い、地震でパニック状態のなかでどのボタンを押せばよいか分からない、などの理由で実際には使いませんでした。
●大量の非常食
多すぎる災害食は値がはりますし、「非常食」という意識が強すぎて食べている最中も落ち着かなかったり、いつの間にか賞味期限が過ぎているなどでほとんど破棄。東日本大震災時は3日ほど待てば支援物資が届き始めたので、非常食を大量にストックする必要はありませんでした。
特別な震災アイテムより普段使いしているものこそ、震災時に重宝し、メンタル的にも安心につながりました。皆さんの参考になればうれしいです。