4:いつの間にか過ぎていた時間の使い方を見直す

近年ではSNSによって時間を無駄に費やす問題が起きていますよね。私もついダラダラ見をしてしまって「いつの間にか時間が過ぎていた」「もうこんな時間?」と驚くことも。
その積もり積もった時間の貴重さに気づいたことでダラダラ見に歯止めがきくようになりました。

40代以降は寿命で考えれば後半戦。ただ、体力も落ちるし病気もするかもしれないし「自由に動ける時間」という意味では半分をとっくに過ぎているのかもしれません。
そう考えると記憶にも残らないような時間の使い方をするのではなく、自分にとって有意義となることに時間を費やそうと意識しています。

5:自分を癒す時間を優先してつくる

40代はまだ子育てに奮闘中の方もいれば、子育てはひと段落したけれど両親や義両親が病気になるなど家族のことを優先する場面がまだまだ多い世代。体力がどんどん落ちていって更年期症状も出てくる中で、心まで疲弊してしまいます。

イルミ
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私も実家の片づけをしている間は時々そういう状態になり、体と心を癒す時間をつくる必要があると感じました。そこで「行ってみたい場所」や「欲しいもの」などをリストアップしてひとつずつ叶えるようにしていきました。
最近ではイチョウ並木やクリスマスのイルミネーションを見に行ったり和食器を買ったりしましたが、自分へのごほうびに心が潤い、またがんばろうと思えました。

40代は「がんばりすぎ」を手放し、緩やかにしていく変化時期

以上が私の40代を振り返ってみて「やってよかったことベスト5」になります。
30歳で第1子を出産し、30代は楽しいこともいっぱいながらストレスもいっぱいの子育て奮闘期間でしたが、40代は思考の変化が起きて心の整理ができたことがとく大きな実りに。

自分の個性に対しても、変わっていく外見や体力に対しても、「そういうもの」と受け止めてがんばりすぎないようになりました。
50代もたくさんの変化があると思いますが、緩やかに受け止めていけたらと思っています。

 

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