儲かったら人が喜ぶことにお金を使う
商家育ちの吉山さんは「儲かったら独り占めしない」教育を受けて育ちました。初めての寄付は10歳のとき。筑後川大洪水の被災者への支援金でした。
すべての画像を見る(全3枚)料理教室を始めて20周年のときには、スパイスの産地・インドの子どもたちに遊具を寄贈。東日本大震災への寄付が縁で陸前高田の子どもたちとの交流も。今もそのときのご縁は続いています。
陸前高田の子どもたちの様子が伝わる、新聞記事。当時、現地の保育園に勤めていた佐々木美津子さんとは、寄付活動が終わった今も交流が続いています。
『ゆとりある日々を過ごしている人の素敵なお金の使い方 2024年度版』(扶桑社ムック)では、今回紹介した以外にも、自分らしいお金の使い方で幸せに暮らしている人たちを紹介。そのほか、年金のもらい方、老後の安心な住まいなど、プロのアドバイスも満載です。