食べすぎで増えた体重や、年齢とともに“厚み”を増したおなか、お尻回り…。そんな悩みも日々の暮らしを見直せば、少しずつリセットできるんです! 料理家の藤井恵さんは、味見や試食を繰り返す料理家の仕事を長年続けていても、日々の努力で体型をキープしているそう。ここでは、毎日の夕方の習慣を教えてもらいました。太らない秘訣について、医師の工藤孝文先生の解説もチェック。
藤井恵さんの無理なくできるやせ習慣。仕事終わりに床をぞうきんでふき掃除
すべての画像を見る(全7枚)ふき掃除は料理家を始めた頃からの日課。「ある日、アシスタントがひざをつかずにふいているのを見てマネするように。股関節を大きく広げて、屈伸するイメージです」
有酸素運動をする
代謝アップや適度な筋肉をつけるためにジム通いをスタート。「自転車で行き、トレーニングをして帰ってくるまで40分。隙間時間に普段着のまま行けるのが、ちょうどいいんです」
ドライヤー中にスクワット10回!
ポイントは、背筋をしっかり伸ばし、ひざがつま先より前に出ないようにすること。「一度、回数を15回にしてみたら、やる気がいっきになくなったので(笑)、10回を厳守してます」
医師の工藤先生も、「下半身には、体全体の筋肉の60~70パーセントが集中しているので、鍛えるなら上半身より下半身。スクワットを続ければ筋肉量が増え、基礎代謝が上がります」と太鼓判。