食べすぎで増えた体重や、年齢とともに“厚み”を増したおなか、お尻まわり…。そんな悩みも日々の暮らしを見直せば、少しずつリセットできるんです! 料理家の藤井恵さんは、味見や試食を繰り返す料理家の仕事を長年続けていますが、日々の食事とストレッチ、無理のない運動の積み重ねで、がんばりすぎずに体型をキープし続けています。ここでは、毎日の昼の習慣を教えてもらいました。太らない秘訣について、医師の工藤孝文先生の解説もチェック。
藤井恵さんの体型キープ習慣。昼食は栄養満点のヨーグルトボール
すべての画像を見る(全7枚)昼食でも、ヨーグルトときな粉でタンパク質を摂取! ナッツとベリーも積極的に食べています。
気づいたときに肩甲骨回しと水分補給。体の巡りをよくする
「肩甲骨を動かすと基礎代謝が上がると聞き、回したり、きゅっと寄せたり。体の巡りを意識して水もこまめに飲んでます」。水は飲む目標量をボトルに入れておけば、量が把握できて二重丸。
「背中や肩回りの筋肉をゆるめると、自律神経が整ってイライラによる食べすぎを防げます。水をこまめに飲むのも、腸を刺激して自律神経を整える効果があります」と、工藤先生も太鼓判。
デスクワーク中は腹圧を意識して座る
デスクワーク中は、おなかに力をぐっと入れて。「気づくとイスの背にもたれているので、そのたびに『あ!』と姿勢を正します」。簡単なことだけれど、これも小さな筋トレの積み重ね。
「姿勢保持や、家事で体をよく動かすといった身体活動の消費カロリーは、1日の消費カロリーの25~30パーセント。じつはジムでのトレーニング以上の効果が」と、工藤先生。