使っていない“野望ガラクタ”を手放す
すべての画像を見る(全2枚)「○○になりたい!」という願望の対象は、自分とかけ離れた存在であることもしばしば。ものに頼って実現しようとすると、結局は役に立たないガラクタに。野望は潔く手放して。
●語学の学習教材
いつか時間ができたら勉強したいと思って、中国語の学習教材を10年以上手放せずにいたのですが、「いつか」はこないもの。またやる気になったときに購入する方が、手つかずで放置するよりもずっと気楽。
●ブランドの調理器具や食器
柳宗理の調理器具やカーラの食器など、かつてはこだわって集めていました。でも、どんなにすてきでも、ライフスタイルに合わないと結局使いません。憧れて買ったおしゃれなトングやミルクパンも手放しました。
●バスローブ
映画で見て「すてき!」と思って買ったものの、お風呂上がりに使う習慣がなかったためタンスの肥やしに。高価なものはなかなか捨てられませんが、使わない限り価値はゼロ。処分してもいいのです。
●編み棒セット
10代で「編み物が上手になりたい」と思い始め、20代で通販の編み棒セットを買いました。でも、使わないまま数十年…。買っただけではスキルは身につかないという当たり前のことに気づき、やっと処分できました。
『これからの暮らし by ESSE vol.06』では、今回紹介した以外にも、60代以上の暮らし上手さんの「ものの持ち方 手放し方」、後悔しない「終の棲家(すみか)」の選び方、若々しい肌&体をつくる「整え」美容、村上祥子さんの冷凍パックごはんなど、暮らしに役立つ情報が満載です。