今年もESSEonlineをよろしくお願いいたします。ここでは、2023年の年間ランキング記事を振り返り、再掲載します。【2023年フード部門3位】に輝いたのはこちらの記事でした。
主菜は決まっても主菜に合わせる副菜が思いつかない、という悩みをもっている方が多いのではないでしょうか。人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんは副菜をつくろうと思ったとき、真っ先に卵を思い浮かべるのだそう。卵はどんな素材にも合い、どんな調理法でも主菜に負けないくらいおいしいというのがいちばんの強みという笠原さんに、簡単で手軽に作れる副菜レシピを教えてもらいました。
記事の初出は2023年11月。年齢など内容は執筆時の状況です。
「卵」を使った、副菜のレシピ2つ
今回紹介する笠原将弘さんのレシピはどちらとも卵と混ぜて焼くだけでとってもシンプル。簡単なので、ぜひ日々の副菜レパートリーに加えてくださいね。
●シイタケの卵炒め
すべての画像を見る(全2枚)よく炒めたシイタケがうま味の素! 2素材でも大満足。
【材料(4人分)】
- 卵 3個
- シイタケ 8枚
- A[水1/4カップ 砂糖小さじ2 しょうゆ小さじ1]
- サラダ油 大さじ2
- 塩、粗びきコショウ(黒) 各少し
【つくり方】
(1) シイタケは軸を除き、半分に切る。
(2) 卵は溶きほぐし、Aを混ぜ合わせる。
(3) フライパンにサラダ油を中火で熱し、(1)を入れる。塩をふってしんなりするまで炒めたら、(2)を流し入れる。半熟状になるまで炒め、コショウをふる。