●3:大小さまざまな「保存容器」

片づかない家のキッチンの収納や食器棚にたくさんあるのが保存容器。今現在、おかずや食材が入っていない保存容器がたくさんあるなら、それは数が多すぎるのかもしれません。

保存容器
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わが家でも以前は、保存容器類を用途に合わせて多く持っていました。

でも、小さい容器がたりなければ大きい容器にスカスカに入れてもいいし、大きい容器がたりなければ小さい容器いくつかに分けて入れてもいい。そもそもたりなければお皿にラップ、でもいいのです。

「これを入れるにはこれでなくては!」という思い込みをゆるめるだけで、保存容器の量が減らせると思います。

 

●なにが本当に「もったいない」のか?

客用布団を自宅で保管していればレンタル費用がかかりません。
モコモコシーツを使えば電気毛布を買わなくていいし、電気代も安くすむ。
加湿器は喉のためにも使った方がよさそうだし…。
保存容器も使い慣れたやり方の方がしっくりくる。

もちろんそのとおりかもしれません。

ですがものを持っていると、それらを保管するスペースは確実に必要。結果収納の中がぎゅうぎゅうになったり、収納からものがあふれてしまって家が片づかない原因になっていることも多々あります。

せっかく高い家賃、高いローンを支払って住んでいる家なのに、すてきにすっきりと暮らせないなんて。それこそとんでもなく「もったいない」ことなのではないでしょうか?

まずは「いらないかも?」「多すぎるかも?」を気づいて、減らすきっかけになればと思います。