(4) 「書けない」ペン類は処分

ペン立て
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ボールペンや油性マジックも、リビングやダイニングで増えやすいものではないでしょうか。ペン類は、それを使う場所ごとに置いておくと便利ですが、大量にあると使いにくい場合も…。たとえば1つのペン立てにたくさん入っていて、いざ使おうと思って取り出したらインクが薄くなり書けなくなっていた…という経験はありませんか?

思いきってすべてのペンを試し書きしてみて、書きにくいものは処分しましょう。ペン類だけ、と決めて取りかかれば思ったほど時間はかかりません。私もなかなかできなかったのですが、整理を終えてからは「ああ、これ、書けないペンだった…」という小さなストレスがなくなり、すっきりしました。

(5) 増えすぎた包装グッズ(紙袋・ショップ袋・リボンなど)

紙袋

紙袋やショップ袋が、家具と壁のすき間に立ててありませんか? 包んでもらったときの綺麗なリボンを、色別や幅の太さ別でまとめてあるという人もいるかもしれません。今年、それらの出番はどのくらいあったでしょう。案外、そんなに使っていないのではないですか? 年末年始のいただきものなどで紙袋がまた増えるかもしれないので、多すぎるようなら、お気に入りだけ残して処分してみてはいかがでしょう。

 

忙しくて、なかなか片づけに時間をとれないと思いますが、いざ集中して手を動かしはじめると、思っていたより短時間でできるものです。減らすことができたらきっとすっきりするので、捨てやすそうなこの5つからはじめてみてください。

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