●掃除は換気扇から、じわじわ進めておく

換気扇
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掃除の基本は上から下。キッチン、トイレ、浴室と、いずれも掃除のスタートはいちばん上の換気扇からです。

換気扇掃除は取り外しに脚立を使うので、ほかの場所と一緒に掃除しようとすると、どうしても場所をとる脚立が邪魔になりがち。換気扇だけ先に掃除しておけば、あとは脚立不要の下部分のみになるので、掃除がスムーズに進みます。

トイレや浴室の換気扇掃除は、下にたくさんのホコリの塊が落ちるので、新聞紙などで養生しておくことを忘れずに。

●窓掃除

レール

水がどんどん冷たくなってくる季節。水を使う掃除も少しでも早めに進めておきましょう。

窓ガラスを一気にきれいにするのには、窓用ワイパーがおすすめ。ワイパーで掃除できるのは、網戸や外側のガラスのみになります。外側だけ先にお掃除しておくと、年末に寒い思いをしなくてすみます。もし余力があれば、窓枠のサッシレールも一気に水洗いしておきましょう。

残った掃除は、ガラス窓の内側だけになります。室内からふき掃除でサッと終わらせることができるので、後回しにできます。

●できそうなところから少しずつ進める

今回紹介した場所の掃除をすませておけば、大掃除はつけ置き掃除で一気に進められます。シンクでゴトクをつけ置きしたり、浴槽でイスやフタをつけ置きしたりするなど、一気にすませることができます。

大掃除はやることが多すぎて、なにから手をつければよいか迷うことがあります。まずは今回紹介した中から、できそうな場所を少しずつ進めていきましょう。年末の大掃除がラクになりますよ。