●コロナを経て変わった「おみやげ」の考え方

飛行機の窓から見える景色は旅ならでは
飛行機の窓から見える景色は旅ならでは
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――帰宅時、おみやげで荷物が多くなるケースもよくあります。書籍では、「もう義理のおみやげは買わなくていい、自分用のものを少しだけでいい」とつづられていますね。

地曳:食器好きだった母の影響と、コロナ以前は人がたくさん集まる家だったこともあり、旅先で何枚も食器を買っていました。ひどいときには香港のデパートで購入した6人分の満漢全席用の中華模様の食器を、段ボール箱に詰めて船便で送ったことも。中華料理店でも開くつもりだったのでしょうか(笑)。

そんな私も、コロナの時代を経て考えが変わりました。食器を買うとしても本当に好きなものを1、2点だけ。数を絞った分、値段が高いものが買えますし、なにしろ帰りの荷物が重くならない!

マグカップの集めすぎも要注意です。昔はかわいいデザインのマグカップを見かけるとついつい買っていたのですが、家に持って帰るとかなりかさばる。先日も、キッチンの棚を整理していたら、旅先で買った「思い出マグカップ」の多さにウンザリしました。

一生に使える量を遥かに超えている数でした(笑)。泣く泣く4個だけ残して処分。これからもし旅先でどうしても欲しいと思ったマグカップに出合ってしまったら、この4個のうちどれか処分してもいいと思える場合だけ買うようにしよう! と決意しました。

疲れを軽くするコツや便利なファッションアイテムについて教わった、インタビュー前編もぜひチェックしてみてください。

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