家の「収納」に関して悩みをもっているという方も多いのでは? ここでは、整理収納アドバイザー・Emiさんと整理収納コンサルタント・本多さおりさん、エッセイストで整理収納アドバイザーの柳沢小実さんに、限られたスペースを有効活用しつつ、散らかりがちな家をすっきりできるアイデアを教えてもらいました。たまりがちな本や書類の収納対策は必見です。
ESSE読者の「収納」のお悩み白書!
ESSE読者300人に「収納」に関するお悩みを聞いてみました。
<Q:収納に悩んでいる?>
はい→90.3%
いいえ→9.4%
その他→0.3%
●<悩み>本や雑誌が棚からあふれる
「本が増えすぎて本棚以外のスペースにまで侵食中です…」など、ESSE読者の29%が悩み中。
<これで解決!:どんどん循環させて手放しましょう!>
読み終えた本は会社の共有本棚へ寄付(Emiさん)
時間とともに情報は古くなるもの。定期的に手放して(本多さん)
必要なものだけ厳選をしましょう(柳沢さん)
【本や雑誌を残しておきたいときは?】
すべての画像を見る(全6枚)→ページだけ切り抜いてファイリングしましょう
ファイリングは入れ替えができるバインダー式が便利。透明のポケットタイプは、両面を使わずに片面だけを使った方が、見返すときに資料が探しやすいですよ。
●片づけてもいつの間にかプリントがたまっている
つづいて、29%が悩んでいると答えた「プリント」の収納です。
「毎日のように持ち帰ってきて整理が追いつかない」、「クリアファイルにつめ込みすぎて必要なときに探せない」といったような悩みを抱えている人が多いよう。
<これで解決!:冷蔵庫回りがおすすめ。確認できる仕組みづくりを>
プリントは見たらすぐ処理するのがいちばん! 目につきやすい冷蔵庫にポストを設置しています(Emiさん)
<冷蔵庫前にはったプリント用ポスト>
「ここへ子どもに入れてもらい、帰宅後に私がチェック」(Emiさん)
<家族で共有できるよう、目につく冷蔵庫横に時系列に重ねて掲示>
確認が必要なお便りは冷蔵庫横のバインダーで管理(本多さん)
「終わったものから処分」(本多さん)