●好きだったのは同級生の男の子ではなく…

中学生の告白
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そして、中学生編。この頃になると、「告白」というワードが多くみられるようになり、“登下校の時間が楽しかった!” なんて淡い思い出がある一方で、少しほろ苦い思い出も多々あるようです…。

「中学で出席番号が隣の男の子を好きになりました。好きという気持ちに気づかないときは勉強を教えてもらったり、女の子の友達と同じようになんでも話せていたのに、好きと意識したとたんに恥ずかしくなって避けてしまったり、全然話せなくなってしまいました」(千葉県・48歳)

「中学のとき、友達と同じ人を好きになりました。しかし、彼女を応援するスタンスだったので、そのことは友人には告げずに、とっさに違う人を好きな人に仕立てたました。それがその男の子に伝わってしまい、その子が私のことを好きだったので、『両思い』にならざるを得ない状況に陥ってしまった..という苦い思い出。嘘はいけません」(大阪府・59歳)

「中3のときに好きだった男の子から卒業式でネクタイをもらい、初恋は実らず自然消滅。その後同じ中学の同級生の男の子とおつき合いするようになったのですが、ウキウキで招待されて行った学園祭。同じ高校の同じクラスに初恋の男の子が。めちゃくちゃ気まずかったです…」(東京都・48歳)

学校の先生

また、中学校のときに「学校の先生」を好きになったという答えも多数ありました。

「中学生の頃、他クラスの先生に一目惚れ。社会科の先生でしたが、そのときの自分の担任が社会科だったため、教わることはありませんでした。しかし、2年目に教わることに。授業中に震えがくるほど好きでした(笑)」(広島県・49歳)

「中学3年のクラス担任。勉強も委員の仕事も掃除も先生によく思われたくて、一生懸命取り組み、成績も右肩上がりに。夏休み中に、先生は他校の先生と結婚。新婚旅行のお土産を個人的にもらったほろ苦い思い出」(京都府・52歳)

●好きだと思っていたけれど…

初恋が必ずしもいい思い出とは限らないですよね…。読者のなかにも、「後悔している」、「一気に冷めた…」というエピソードもありました。

がっかりする学生

「先輩の彼氏を好きになってしまった。ただ憧れているだけでよかったのですが、ある日別れてしまったと聞いて、一歩踏み出しました。しかし、先輩にも嫌われてしまい、悲しい思い出に…。言わなきゃよかったかなぁと今でも思います」(埼玉県・51歳)

「小学生のときにラブレターを書いて渡したら、その人がほかの人にも見せたようで、ニヤニヤして見られたり、からかわれたり、初恋はイヤな思い出です」(神奈川県・52歳)

「中学校の頃、先輩に憧れていました。窓から見ているだけで十分だったのに友達が気をきかせてしまい、卒業式の日に第二ボタンをもらってくれました。しかも後日その先輩から『つき合ってください』と手紙が…。なぜか急に気持ちが冷めてしまい、返事は出せませんでした。初恋に恋していたのだろうと思います」(埼玉県・61歳)

「中学生のときにずっと好きだった男の子に告白しましたがフラれました。そのあと何故か『がんばれよ』と言われ、晴れ晴れとした顔で微笑まれました。あのときの『俺っていいこと言ってる!』という顔、今でも忘れません。その瞬間『なんでこんな子を好きになったんだろう?』と、100年の恋が一気に冷めたことも忘れられません」(埼玉県・54歳)