●スケジュールを確認する
すべての画像を見る(全7枚)次にプランナーでその日のスケジュールを確認し、デイリーの欄に、1日のどの時間帯になにをするか、記入します。といっても、メインの仕事を3つに絞って割り振るだけなので、たいした作業ではありません。
プランナーはデジタルで、iPadとアップルペンシルを使います。デイリー、ウィークリー、マンスリーとすべて書き込めるのでとても便利です。前の日に食べたものやその日の献立、体重や体調のメモなど、日記と家計簿に書かないすべてのことを、思いつくまま、このプランナーに書いていますよ。
●スクワットとスロージョギングをする
ノートつけが終わったら、着替えてほんの数分運動します。運動のメニューはその時々で変わりますが、今は、仰向けになって足を上げ下げするのを左右10回ずつ、それから寝たまま上半身を起こす体操を20回。その後、スクワットを250回します。
スクワットは3日に1日休みをいれます。私は、とくに運動が好きなわけではないので、ここでやる運動は負荷の少ない続けやすいものです。
その後、1時間ほどスロージョギングをするため外に出ます。
●趣味・読書タイム
スロージョギングのあとは趣味の時間です。なにをやるかはその時々で変わりますが、前もって、計画しておいたことに取り組みます。
今は、韓国語の勉強を1時間ほど。読書や塗り絵をすることもあります。仕事が忙しいときは、仕事タイムになるし、家事や雑用をしているときもあります。
以前は、趣味タイムは運動の前でしたが、運動のあとに勉強をすると、記憶を助けるという講演を見てから、先に運動するようにしました。
このあと、家事や仕事の準備をして、それから仕事に入ります。
●スケジュールはときどき変わる
私の朝活のメインは、1.モーニングページなどの書き物、2.運動、3.趣味の3つです。モーニングページはたいてい朝一に書きますが、ほかのものは、状況によって午後や夜間に、行うこともあります。
たとえば、冬は日の出が遅いので、明るくなってから外に出るため、ジョギングする時間はかなり遅くなります。趣味タイムを短くするか、夕方以降にして、早めに仕事をするスケジュールに変えることも多いです。
時間が変わるときも、前もって必ず計画するので、朝起きて、「さて、なにをやろうかな」と思うことは決してありません。日々の細かいスケジュールは当日の朝固めますが、1か月の予定は月初めに、1週間の予定は日曜日に立てます。
以上、私が朝やっていることをお伝えしました。私の生活は毎日規則的で、見方によってはあまり面白みがありませんが、ある程度、ルーティンを決めてしまったほうが、時間を効率的に使えるし、体にも負担が少ないと思います。
筆子さんの著書『50歳からのミニマリスト宣言!』(扶桑社)では、ここで紹介した以外にも、上手なものの減らし方や、ミニマリストになってよかったこと、体と心の健康を保つコツなど、これからの暮らしに役立つ内容をたっぷり掲載しています。