●低糖質高たんぱくなプロテイン餃子
すべての画像を見る(全3枚)【材料(2人分)】
- 豚ひき肉 150g
- キャベツ 1/6個
- ニラ 1/2束
- 油揚げ 2枚
- A[鶏ガラスープのもと小さじ1 しょうゆ小さじ1/2 オイスターソース小さじ1 砂糖小さじ1/2 ショウガのすりおろし小さじ1/2]
【つくり方】
<下準備>
・油揚げは縦に2等分する
・キャベツとニラはそれぞれあらいみじん切りにする
(1) あんをつくる
ボウルにキャベツとニラを入れ、塩少々(分量外)を加えて塩もみし、しっかりと水気をしぼる。そこに、ひき肉とAをすべて加え、粘りけが出るまでよく混ぜ合わせる。
(2) 油揚げにあんをつめる
油揚げの切り目を開き、(1)の1/4量をつめる。残りも同様にする。
(3) ふっくらと焼き上げる
フライパンを熱し、(2)を入れて、ふたをし弱火で5~10分蒸し焼きにする。上下を返し、さらに5~10分蒸し焼きにする。全体にふっくらとしたら火を止め、食べやすい大きさに切って器に盛る。
●コツは「良質な脂質を含む、魚もバランスよく食べる」こと
タンパク質は、お肉だけでなく、お魚もバランスよく食べることを加藤さんは推奨します。
「個人的には、日本人ならもっとお魚を食べてほしい、という思いがあります。魚って、焼き魚や煮魚くらいの調理法しか浮かばない…という人も多いですよね? 食卓に取り入れる難しさは、お肉よりあると思います。
ただ、栄養学の視点から見ても、魚のタンパク質と脂質は体に合う方が多いですし、疲労回復食として優秀なので、積極的に食べてもらいたい。取り入れる意識があるだけでも食事内容は変わってきますよ。僕は現在、週の半分は長友選手の食事のサポートをしていますが、長友選手の最近のリクエストはほぼ決まってお魚です」
著書では、育ち盛りの子どもでも食べやすいよう、骨離れのいい魚のほか、食べやすい魚介類を使ったレシピも多々紹介されていて、「調理が難しそう」、「魚料理がマンネリ化してしまう…」といったあるあるの悩みも解消できます。