カウンター下に工夫を。イスに座って化粧もできる
すべての画像を見る(全7枚)朝の忙しい時間帯でも、子ども2人が同時に支度できるように工夫しました。一方が歯を磨いている間に、もう一方はイスに座って髪の毛を整えることができます。
カウンターは、アイカ工業のスマートサニタリーという商品を採用。サイズやボウル形状、色柄、収納パーツを自由に組み合わせてデザインしました。洗面ボウルはカウンターと一体になったつぎ目の目立たないデザイン。段差がなく掃除もしやすいです。
造作洗面台を検討する際に、イスに座ってメイクするかで迷いました。最終的にカウンターの下は、半分は引き出し収納、もう半分はイスも使えるように取りはずしのできる可動棚に。
現在はイスを置くパターンで使うことが多いです。おかげでこの場所でゆっくりメイクすることができています。将来ものが増えたら、収納として使うことも可能です。
三面鏡は使いやすいデザインに。収納もたっぷり!
最初は一枚の大きな鏡に憧れていました。しかし、実家で三面鏡を使ったときに、白髪チェックやメイクが便利だと実感。デザインより実用性を優先させ、三面鏡にしました。
鏡の中にも収納スペースがあるので、化粧品やスキンケア用品、皮膚の薬、歯磨き用品などを整理しやすいです。
三面鏡については、設計の段階で中央の鏡と両サイドの鏡との接合位置を調整しています。というのは、この洗面所のレイアウトにして左右に立つと、目の前に中央と左右の鏡の接合部の線が入ってしまうからです(左右中央に洗面ボウルがある想定なので)。
おかげで、洗面ボウルの前にいても、イスに座ってメイクしていても、接合部の線が作業のジャマにはなりません。