3人の男の子を育てながら美しさを日々アップデートしている神崎恵さん。そんな神崎さんのキレイの秘密をご紹介！ 今回は、プレ更年期の過ごし方についてです。
「なんかイヤ」を見直してプレ更年期を心地よく
40代半ばから、モヤモヤすることが増えてきました。気持ちがトゲトゲしているからか、そういうときっていろいろなことに敏感になるんですよね。たとえば、服の肌触りが気になったり、下着の締めつけをきゅうくつに感じたり。「なんかイヤだな」と感じることが、急に増えてきたんです。
「更年期かも？」と、女性ホルモンの検査をしたところ、数値的にはまだ大丈夫とのこと。けれども、心と体は確実にしんどさを感じている。そこで、自分をラクにするために始めたのが、「なんかイヤ」と感じるものを取り除くことでした。
●ブラジャーとショーツを見直す
まず見直したのが下着です。ワイヤー入りのブラジャーはほぼつけなくなり、ホールド力はありながらも締めつけ感のないものを選ぶようになりました。
生理のときに感じていた不快感は、吸水ショーツで改善。使う前は、「漏れない？」「衛生的に大丈夫？」などと不安も感じていましたが、実際に使ってみたらこれがすごくラクなんです。ナプキンの羽根が肌にくっついてイラッとしたり、「ナプキンずれてないかな？」と心配することもなくなりました。
「なんかイヤだな」「でもしょうがないな」と、目をつぶっていたことをひとつひとつ拾い上げ、見直していく。それがプレ更年期を心地よく過ごしていくためにはとくに必要なのだと、心と体で実感しています。
もし吸水ショーツを使ってみたいと思っている方がいたら、最初はおうち時間で試してみると安心です。私は家では吸水ショーツのみですが、外出時にはナプキンを併用したり、ガードルと重ねばきしてフィット感を高めたりと、経血の量や服装に合わせてアレンジしています。
またこれは余談ですが、年齢を重ねるごとに増える尿漏れの悩みにも、吸水ショーツは役立つと思うんです。心配なときの備えとして準備しておくと、安心できるのではないでしょうか。
