これもおすすめ!しっとりやわらかに仕上がる保存テク
保水効果のある砂糖と保存効果のある塩を混ぜた水に1日漬けるだけ。パサつきやすい鶏胸が驚くほどしっとりするので、試してみる価値あり!
塩味は下味程度なので、基本的にどんな料理にも万能に使えます。から揚げや鶏天などの揚げ物のほか、照り焼きやソテーにもおすすめ。
●鶏胸肉の塩糖水漬け
すべての画像を見る(全7枚)【材料(つくりやすい分量)】
- 鶏胸肉 3枚(約900g)
- A[水1と1/2カップ 砂糖15g(水の重量の5%) 塩9g(水の重量の3%)]
【つくり方】
(1) 鶏肉は皮を除く。Aは混ぜ合わせて砂糖と塩を溶かす。
(2) ジッパーつき保存袋に(1)を入れてなじませ、空気を抜いて口を閉じる。冷蔵庫で1日おく。
【保存】
冷蔵で5日ほど(だんだん味が濃くなるので、2日たったら塩糖水は捨てる)
ESSE11月号 の別冊付録「しっとり、うまいにこだわった!鶏胸おかず」では、笠原将弘さんのほか、料理家の大庭英子さん、市瀬悦子さんが、何度でもつくりたくなる絶品鶏胸おかずをたっぷりと紹介しています。
ESSE(エッセ)2023年11月号
おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります
電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください