8.毎月発生する「管理費と修繕積立金」は要チェック!

大規模修繕
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管理費と修繕積立金は毎月発生するものなので、チェックは必須。昨今、修繕積立金は最低でも1万5000円~2万円/月はないと、将来たりなくなるといわれています。

中古の場合は、毎月の修繕積立金に加えて、修繕積立金が現状どのくらい貯まっているかを確認したほうがいいでしょう。不動産会社に聞けば、必ず教えてくれますが、逆に聞かないと教えてくれないことを忘れずに。

大規模修繕を行ったばかりのマンションは一見きれいですが、修繕積立金を使い果たしている場合があります。すると、次の大規模修繕までに急いで積み立てないとたりなくなるため、一時金を請求される可能性も。また、住宅ローンを組む際には、ローンの支払額と管理費、修繕積立金の額を合わせて、毎月支払っていけるかどうか、よく検討することが大事。

 

9.ペットを飼っている人は「備考欄」をしっかり確認を!

ペット

マイソクには備考欄もあります。じつはこの欄、見逃しがちですが、大事な部分です。とくにペット可物件を希望している人は、この欄のチェックをお忘れなく。

「現状有姿」とは、中古マンションに劣化や故障があっても、そのままの状態で取引することを意味する不動産用語。必ず不動産会社に確認してください。

また、「告知事項あり」の場合、なにかしらの問題があることが考えられます。たとえば、住人が部屋で亡くなっていたとか、以前、火災があったなど。不動産会社から必ず説明があると思いますが、説明がない場合、忘れずに説明を求めてください。