年齢を重ねて暮らしを小さくすることを考えると、なるべくものは増やしたくないですよね。でも、買って暮らしが快適になったり、体がラクになるなら話は別。アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、最近買ってよかったものについて教えてくれました。
アラフィフ在宅ワーカーが買ってよかった3つのもの
自宅のリビングで、パソコンに向かっている時間が長い生活をしています。ミニマリストなのでなるべくものを増やさないようにしていますが、そんななかでも最近購入してよかったものを紹介します。
自宅で快適に仕事をしたり、運動や趣味を楽しむために役立っている3つのアイテムです。
●1:長時間座っても快適!オフィス用チェア
すべての画像を見る(全3枚)今までずっと簡易的な折り畳みのイスに座って仕事をしていました。元々ミニマリストなのでコンパクトな家具が好きで、またイスにお金をかけたことがなく、必要性を感じていなかったのです。
ところが座っている時間が長いため、肩コリや首コリが悪化して悩んでいたら、夫がイスをよいものにするとラクになると教えてくれました。そこで、ニトリのデスクチェアを購入。
おかげで、座っている時間の快適度が爆上がりしました! 折り畳みイスと座り心地が全然違うんです。なんでここに投資をしなかった…! と後悔するくらい快適です。
よく、You Tubeでハイスペックなイスをおすすめしているのを見ます。なぜそこまでイスにお金をかけるのだろう? と他人事のように感じていたのですが…。私のチェアはそこまで高額な品ではないですが、一日の長い時間を使うものにこそに投資をすべきなんだな、ということがわかりました。
購入したのはニトリの「オフィスチェア(OC 001 GY/肘付き)」で、ひじ掛けがついて7990円。そんなに高いものではなくても、座っていてとてもラクです。腰当てが腰をサポートしてくれますし、ひじ掛けがあるとパソコンでキーボードを打つときに巻き肩にならず、正しい姿勢をキープしやすいです。デスクワーカーの方におすすめします。
●2:暑い日の必需品!「ポータブルクーラー」
今年の夏は暑く、残暑も長びきました。北海道在住の私は、家に備えつけのクーラーがありません。北海道の古い家には、クーラー設備がないことが多いのですが、今年の夏はさすがに耐えきれず、持ち運べるポータブルタイプのクーラーの導入を決めました。
夫婦ふたり暮らしで、1人1台(1部屋1台)のポータブルクーラーを買って、なんとか夏を乗りきることができました。最初はリビングに1台購入して、夫はクーラーなし&扇風機でがんばっていたのですが、夏の後半になり耐えきれずにもう1台購入。パワーの強いものを買ったので、本当に快適でした。
クーラーのない30℃以上の部屋では仕事もできません。買ってよかったというか、これからも暑い夏が続くのなら、もう完全に夏の必需品となりそうです。
ポータブルのクーラーは、賃貸で部屋に傷をつけられない方や、クーラー用の穴が無い場所にも設置できるので、暑さで困っている方におすすめしたいです。価格は4~5万円くらいです。
私が購入したものはコロナ製「どこでもクーラー」。パワーは弱めですが静音性が高い「コロナ 冷風・衣類乾燥除湿機 どこでもクーラー 除湿量 10L CDM-1023(AS)」。
夫用に購入したものは、アイリスオーヤマ製「ポータブルクーラー ホワイト IPC-221N 4.5畳」。パワーが強く普通のエアコンと同等に冷えます。ただ機械音は大きめです。