(3)白い服の黄ばみ

時間がたって黄ばみが出てしまった白い衣類は、粉末の酸素系漂白剤が利用できます。

オキシ
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まず、ぬるま湯に酸素系漂白剤(今回はオキシクリーン)をしっかり溶かします。そこに衣類を1~6時間つけ置きしたあと、そのつけ置き液ごと通常通りに洗濯します。

漂白前

こちらが漂白前の白い肌着。

漂白後

漂白後は衿周りの黄ばみも落ち、全体的にワントーン明るくなりました!

衣類全体を白くしてくれるので、カーテンやシーツなどの大物にも使えます。さらに、黄ばみだけでなく、においもなくなってサッパリ仕上がるのもうれしい。漂白パワーが強い分、毛や絹など洗濯できない素材もあるので、説明書を読んでから洗濯しましょう。

少し外出するだけで大量に汗をかく今年の猛暑。そのまま衣類をしまってしまうと、来シーズンに出した際、汗ジミや黄ばみが出てしまう可能性が高いです。

今回ご紹介した、(1)のように毎回こまめに汗ジミを落とす洗濯をすると、黄ばみがつきにくくなります。ただ、それでもどうしても落としきれていないことも多いので、(2)(3)のようにつけ置き洗濯すると安心です。

とくに白いシャツは汚れが目立ちやすく、時間がたつと落とすのに時間がかかります。衣替え前までに、つけ置きで汗ジミ対策の洗濯をしておくと黄ばみを予防することができますよ。