●衣服の縫製をやってみたい(高橋さん)

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22-23年RD『Conga』原孟俊さん作  ©Keiko Asakura
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――先日、村元さんは衣装の勉強をしたい、高橋さんは衣装のデザインをしてみたいとおっしゃっていましたが、どういうきっかけで思うようになったのでしょうか。

村元:きっかけはとくになかったんですけど、マディソン(・チョック)やパイパー(・ギレス)が自分で衣装をデザインしたと聞いて。みんなそういうことをしてるんだ、自分もやってみたいな、と。衣装を見るのが大好きなので、習ってみるのもありかなと思うようになりました。難しいとは思うんですけど、すごく興味があります。

高橋:じつは僕、デザインじゃなくて縫製をしてみたいんです。衣装ではなくて普段の服とかで。ここがもうちょっと短かったらなとか、ここがこうだったらなというのがあって、自分でつくりたいなって。メンズの服は高い服だときれいな形のものがあるんですけど、安いのだとシンプルな形しかないから。アクセサリーも好きだし、パッケージとかも含めてやってみたいです。

――ぜひダイスケタカハシブランドを。

村元:やってみて! すごい気になる。どんな感じになるのか。

高橋:でもデザイン力ないから。

村元:(食い気味に)あるよ!

高橋:(笑)。今はやりたいことやってみたいな。無理無理! って思うのはやめました。やってみる(笑)。

――現役復帰やアイスダンス転向も、そういうマインドを持てた一因になったかもしれませんね。

高橋:それはある! それまでは自信を持てなかったんですけど、持たなきゃ(村元さんを)落としちゃうし。できないとかじゃなくてやらなきゃいけない。そういう意味で、ダンサーになってマインドチェンジできたかもしれないですね。

 

2人のインタビューの完全版や、衣装デザイナー原孟俊さんのインタビューは、発売中の『フィギュアスケートLife Extra 華麗なるスケート衣装の世界Ⅳ』(扶桑社刊)に掲載しています。

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