●お気に入りの靴の数を絞って丁寧にケア

パンプス
すべての画像を見る(全3枚)

私は、数シーズン履き続けてゆるんでしまったビルケンシュトックのサンダル・アリゾナのベルト部分に、自分で穴をあけてフィットさせています。自分でできない、無理! という方はミスターミニットなど街の靴修理屋さんで相談してみてください。

最近あまり履かなくなってしまったとはいえ、フォーマルな席でお世話になるヒールのすり減りにも要注意。おしゃれに見えないだけでなく、歩くときにバランスがとりづらくなるので、下手をしたらバランスを崩したまま歩くことになり、腰にきて体を壊します。

踵がすり減ってヒールの金属部分が出てしまい、歩くときカツカツうるさい音がするのも悲しいですよね。ローヒールでも踵部分の交換はお早めに。

私が小さい頃は家のすぐ近所にあった行きつけの靴屋さんがなんでも直してくれましたが、今ではそういった職人さんは減ってしまいました。足は体全体の体調に関わるほど大事。ぜひよいリペアショップを見つけて、最初のひと手間と履き続けたあとのお手入れの手間をおしまないでくださいね!

どんなにたくさんの靴を持っていても、冷静に考えたら、そのシーズンによく履く靴はせいぜい3足、多くても4足くらいではありませんか? よっぽど靴が好きな方以外、シーズンごとにお気に入りの靴の数を絞って丁寧にケアするのは、おしゃれと健康への正しい投資だと思います。

【地曳いく子さんへ「大人のひとり旅」に関する質問を大募集】

現在、地曳いく子さんによる「大人のひとり旅」に関する書籍企画が進行中です。旅の達人・いく子さんに聞きたいことを大募集! 応募はこちらから。

地曳いく子さんへ「大人のひとり旅」に関する質問を募集中!

地曳いく子さんの『60歳は人生の衣替え』(集英社)は、こちらの記事で紹介した以外にも、年齢を重ね、おしゃれも生き方も“衣替え”するためのアイデアが満載の一冊です。

60歳は人生の衣替え

60歳は人生の衣替え

Amazonで見る
50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら