ダイエット賢者は食事やおやつ、生活習慣でラクにやせています!

大切なのは「何kgやせたか」ではなく、「いかにラクしてやせたか」。今年行われた「ESSEダイエット習慣コンテスト」入賞者による、ダイエットを習慣化してラクに続けられる工夫をまとめました。

大好きなパンを米粉パンにしてヒップ5cm減

野菜パン
野菜パン
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●T.Uさん(東京都・43歳)

身長162cm。夫(43歳)、長女(5歳)、二女(3歳)の4人家族。出産後体型が戻らなかったが、半年でヒップ5cm減、体重も1.7kg減!

ダイエット前後を比較する画像
小麦粉を米粉にチェンジしてラクやせ!

健康診断の肥満度の高さに驚いてダイエットを始めたT.Uさんは、得意のパンづくりの材料を小麦粉から米粉に見直し。
「米粉は小麦粉と比べると、油の吸収率も少なく、バターや砂糖の量を減らしても、おいしく仕上がるんです。もっちりした歯ごたえがあるので腹もちも違います。米粉のおかげで栄養のあるおかずパンが増え、おやつを食べる回数も減りました」

●BEFORE:昔は甘いパンを手づくりしていました

リンゴパン
おいしいリンゴパンは、糖質と脂質が高め…

油で揚げたドーナツやリンゴパンなど、糖質と脂質で占められている「おやつパン」ばかり。

ドーナツ
ドーナツ

「これとは別に食事をとっていました」

●AFTER:米粉パンをつくるようにしたらおかずトッピングが増えた!

納豆パン
納豆パン

ダイエットを決意してからは、米粉パンをつくるように。
「ベースがお米だから、家庭菜園で採れた野菜、納豆や小魚とも相性抜群! 栄養価のある“おかずパン”が増えました」

しらすパン
しらすパン

もっちりしているため、かむ回数が増えて、少量でも満腹に。

心理学を利用して満足感を高め“錯覚”やせ

●S.Aさん(愛知県・32歳)

身長161cm。夫(38歳)と2人暮らし。大食漢の夫につられて食べすぎ体重増。今回の取り組みで、半年で4kg減、体脂肪率も-3%

心理学を利用したダイエット前後を比較する画像

ダイエットをがんばりすぎると、ストレスから反動で食べすぎてしまうS.Aさんは、ガマンを避けるために心理学を応用。

「ご飯は小さな器に盛って視覚から満足感を上げる、お気に入りの香りの中でリラックスを心がけるなど、五感を刺激して気持ちよさを優先し、食べたい欲求を回避。エクササイズも自分を縛りつけず、気持ちをコントロールして習慣化しました」

●“20秒早く始める”で腕立て伏せを習慣化

腕立て伏せ

本で、習慣化したいことは20秒早く取りかかるといいと知り、エクサアプリも活用して、腕立ての習慣化に成功。

「サボると通知が来るのも継続のあと押しに」

●アロマと深呼吸でドカ食べを防ぎました

アロマ

お気に入りのアロマオイルの香りをかぎながら深呼吸を繰り返し、3分瞑想。

「ストレスからくる食衝動を抑える効果があるとか。私には効果ありました!」

●お菓子はお皿にのせカフェ気分で!

お菓子をお皿にのせた様子

お菓子は食べる分だけ購入し、カフェ気分で。

「すてきなお皿にのせ、淹れたてのコーヒーとボサノバの音楽と一緒に。満足感が違います」

このようにちょっとした習慣を積み重ねれば、結果が出るはず。ぜひ参考にしてみてください。