「毎日バタバタで余裕がない」「もっと自分の時間が欲しい」そんな悩みを解決するカギは“朝時間”にありました。そこで、朝の時間の使い方を変えたハレノヒさんに密着。無理なくつづく朝の時間割とお気に入りに囲まれた「朝の食事」を紹介します。
すべての画像を見る(全8枚)暮らしを見直したら朝からごきげんな毎日に
以前は仕事と家事に追われ、忙しない毎日を送っていたというハレノヒさん。暮らしが変わったのは、家族に訪れた大きなできごとがきっかけでした。
●時間の使い方を見直すように
「数年前に姉が40代で亡くなり、毎日を普通に過ごせることが当たり前ではないと気づいて。本当に今の生活でいいのか、考えるようになりました」
その後、仕事をお休みして時間の使い方を見直すと、新たな発見が。
「早起きしたら、空気はすがすがしいし体もよく動いて、朝から気分よく過ごせたんです。それ以来、朝の時間を大切にするように。完璧を求めてがんばりすぎていた朝の家事も、無理をしないやり方にチェンジ。気分を上げてくれるお気に入りのものたちの力も借りて、毎日を大切に過ごしています」
<ハレノヒさんの朝の時間割>
5:15 起床
5:30 弁当づくり
6:00 ストレッチや散歩
7:00 朝シャワー
7:30 家事
7:50 朝食の準備
8:00 朝食
8:30 家事
10:00 自由時間
朝の食事のこだわり
毎日を楽しめるのも、健康な体があってこそ。無理なく続けられる食事習慣で、体も心も健やかに過ごしています。
●夫の弁当はつくりおきと冷凍ストックが大活躍
毎日のお弁当づくりは、無理をしないことがいちばん。「つくりおきのおかずや冷凍ストックを活用して、上手に手間を省いています。体調のよくない日はつくらなくてもOKに」
●ひと休みも大切。ゆっくり温かいものを飲む
冷え性の改善に、朝は白湯を1杯。気分でほうじ茶やあずき茶の日も。「気がつくと起きてからずっと立ちっ放しなので、夫を送り出したあとはイスに座ってひと休みします」
●朝食には玄米と発酵食品をとる
ぬか漬けや塩こうじなどの発酵食品は、朝食で積極的にとるように。「最近はフルーツもプラス。朝食を簡単にすませた日は昼食の野菜を多めにしたり、1日のなかでバランスをとっています」
●朝食を食べる前にヨーグルトをひと口
食前にヨーグルトを食べると血糖値の上昇が抑えられると聞き、実践中。「効果はわかりませんが、健康に気を使うことで自然と自己肯定感が上がるんです」