昨年登場し話題となった、無印良品のファイルボックスの「フタ」。
ファイルボックスの中身を隠してホコリを防ぐことはもちろんのこと、ファイルボックス同士のスタッキングを可能にしたり、キャスターをつけてファイルボックスを上に乗せることができるなど、ただのフタにとどまらず、幅広く使えるところがポイントです。
今回は整理収納アドバイザーの清水幸子さんに、いちばん大きい25cm幅のファイルボックスと、そのフタの活用アイデアを紹介してもらいました。
あると便利な新聞紙のストックは、ファイルボックスに入れてリビングを定位置に
無印良品のファイルボックスのフタですが、先に幅10cmと15cmが発売され、その後25cmが発売されました。こちらはホワイトグレーのみの発売。
すべての画像を見る(全5枚)ファイルボックススタンダード・幅25cmと組みあわせて使えば収納力がアップします。また、別売りのキャスターをフタ裏の穴に差し込むだけとキャスター台に変化するのもうれしい。
フタを使えばスタッキングが可能になります。
ちなみに、25cmのフタの上に10cmと15cmのファイルボックスを置くことも可能。シンプルなデザインのファイルボックスなので、玄関、キッチン、ダイニングなど、どんな場所でもなじみます。
そんな、ファイルボックスのフタのいちばん大きなサイズの活用アイデアを紹介したいと思います。
●1.ぴったり!新聞ストッカーとして
「ファイルボックススタンダード・幅25cmタイプ」は、約幅25×奥行32×高さ24cm。この寸法、新聞のサイズにピッタリなんです。わが家では古新聞をここに入れるようにしています。
まとまったら捨てるための一時置きではあるのですが、リビングにこの量の新聞がストックされていると意外と便利。床に直置きしたくないものの下に敷いたり、割れ物を包むのに使ったりと、じつは新聞紙の出番は多いんです。
●2.バッグの一時置き場に
帰宅後、バッグをソファーや床にポンと置いていませんか? 乱雑に置かれたバッグは、部屋を散らかった印象にしてしまいます。
幅25cmのファイルボックスならスッキリまとめられます。
翌日、バッグと一緒に持っていきたいものをこのボックスに入れておくようにすると、忘れ物防止にもなります。
●3.飲み物ストック
重いペットボトルや缶ジュースをファイルボックスに入れその下にキャスターつきのフタを置いています。
キャスターなしの箱に入れておくととにかく移動が大変。これなら移動がラクなので、掃除のときに脇にどけたりと便利です。
フタの登場で活用の幅がぐっと広がったファイルボックス。ぜひいろいろな使い方を試してみてください!