コンセントの位置はテーブルの使い勝手を左右する

書斎にはコンセントをドア付近とテーブル下に1か所ずつ設置しました。この2か所のコンセントは、ちょうど書斎の対角線上にあって使いやすいです。

 

ドア付近のコンセント。カバーは自分好みに変更
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こちらはドア付近の壁につけたコンセント。もともと白色の普通のコンセントでした。しかし、アンティーク調のアクセントクロスとは合わないと感じ、自分好みのデザインのものをホームセンターで購入。住んでから自分で黒色のものに変更しました。

 

ケーブル類はまとめて配線孔からテーブル上に

テーブルにはテーブル下のコンセントからケーブルなどを上に出せるように、配線孔を設けています。

フタをはめると開口部を目立たせずにケーブルを出せるので、見た目もすっきりします。

一方で、わざわざテーブル下にコンセントを設置せずに、テーブルの上の壁にコンセントを設置してもよかったかなと思うことも。

配線孔を経由しているので、延長コードを使う必要があります。また、ノートパソコンの電源をテーブル下のコンセントに直接差してしまっていると、電源ケーブルを持ち出す際にとても面倒。テーブル上にあれば、そうした問題が解消されていたはずです。

 

窓の位置に少し後悔、狭い場所だけに意外に大事

ロールカーテンと窓

書斎には西側に窓を設けています。サイズは横幅40×高さ100cmの縦滑り出し窓です。外の空気を入れたくなったり、気分転換したくなったりしたときにあけることがあります。

ロールカーテンをつけているので、閉めるとまた違った雰囲気になります。

個人的には、「もう少し窓の場所を、ちゃんと考えておけば」という後悔があります。というのも、本棚があるせいで窓に手が届きにくいし、外の景色が見えにくいのです。

1.5畳という狭さに加え、落ち着いた色合いの空間にしたので、開放感はあまり得にくい空間です。そのため、実際に書斎を利用してみると、窓の存在が重要だと感じたのです。

座っていてすぐに手の届く場所や、目線の高さに窓を設置しておけばよかった!

以上、筆者宅の隅っこにある、1.5畳の小さな書斎についてご紹介しました。

寝室と離れた家の隅に個室として書斎をつくったことで、書斎が落ち着いた自分だけの空間になりました。オンライン会議などにも、映り込みや音を気にしないでいいので、使い勝手も上々です。

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