幸栄です。パン教室「toiro(トイロ)」を主宰しています。初めてパンを焼いたのは、長女の出産から1か月後のこと。あの日から試行錯誤を重ね、今は卵とバターを使わないパンのレシピをつくっています。パンを焼きながら、2人の娘の母としても、楽しみや大変さをたくさん感じる日々。毎日のなかで見つける、ささやかな幸せや楽しみをつづっていこうと思います。


<幸栄のゆらゆらと、つらつらと。日々のささやかな幸せをパンと一緒に。>
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この年齢になると、「バレンタインなんて…」と思ってしまいますが、中学生と小学生の娘たちにとっては楽しいイベントに違いありません。私もそうだったもんなぁ。でも私の頃と大きく違うところは、男子にあげないところ(笑)。毎年、つくるのは友チョコばかりです。

例年、あっという間にバレンタインが来て、ラッピング用品を買い忘れる私たち。100円ショップにかけ込んだら、もうほとんど残っていない…。なんてことが続いているので、今年はシンプルでかわいいものを早めに選んできました。

バレンタインに、ダイソーのクラフト紙袋が使える!

バレンタインのラッピング

こちらはダイソーで見つけた、クラフト紙袋(小)。3枚セットで、持ち手の色も3色です。

じつは私、小さな紙袋が大好きで…(笑)。買い物をしたときに、かわいくて小さな紙袋に入れてもらえると、それだけでなんだかご機嫌に! そのくらい、小さな紙袋が好きなのです。

バレンタインのラッピング

このまま使うのもいいけれど、家にあったアルファベットのスタンプで、プレゼントするお友達の名前や、英単語を押してもよさそう。長女のはなさんはそういうアレンジが大好きなので、喜んでくれそうだなぁ。

ナチュラルキッチンの包装紙が高見え!

バレンタインのラッピング

久しぶりにナチュラルキッチンにも行きました。すると、あったあった! ありましたよ。こんなにかわいいラッピングバックが100円! 真ん中に金色のものがついていますよね。じつはこれ割りピンなんです。キラッと光る割りピンで止めるなんてすてき! 透明な袋で個包装したクッキーを2、3枚入れたりしたらかわいいかも、と思って購入しました。

バレンタインのラッピング

そして、こちらも同じくナチュラルキッチンで購入した、シンプルなハートのシール。なかなかシンプルな金色でハートのシールってない気がしていて。そしてこのシール、100円なのに約100枚も入っているんですよ。この値段でこの枚数なら、シンプルな包装に惜しみなく、たくさんはってもいいですね。

今年はなにを一緒につくろうかな。やっぱり毎年定番のクッキー? それともカップケーキ…? 娘たちとじっくり考えたいとおもいます。

【幸栄(ゆきえ)】

1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、2010年から卵とバターを使わないパン教室、toiroを始める。著書に『「ちょっとのイースト」で作る ベーグルとピザの本 (生活シリーズ)』(主婦と生活社刊)、『パウンド型で焼けるおいしい食パン』(家の光協会刊)、『あかちゃん、こども、おとなのパン―はじめてのパンづくり』(アノニマスタジオ刊)などがある