家計にダイレクトに響くのが、日々の食費。ここでは「限界ではあるけれど、どこか楽しそうに食費を節約している…」そんな人たちをご紹介します。
自らも数々の節約ワザを実践しているこの方、オードリー・春日さんに判定していただきました。

オードリー春日さんもビックリ!ESSE読者の節約の限界値

牛丼を食べるオードリー春日さん
牛丼は6回にわけてムダなく食べます!
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数々の伝説的なエピソードを残し、節約家として知られる春日さん。節約は笑いのネタのためではなく、あくまでも“ライフワーク”として行っているだけだといいます。

「牛丼をつゆだくでテイクアウトし、まずつゆだけのご飯を。次にタマネギだけを取り出し炊いたご飯にのせて食べます。肉は2回に分けてご飯のおかずにし、残った汁でさらにご飯を。最後は紅ショウガをご飯にのせれば、計6回楽しめます!」

これを超える限界技はあるのでしょうか?
今どき節約主婦の“限界度”を、春日さんにジャッジしてもらいました(限界度指数は3点満点で評価しています)。

●野菜の芯や葉も捨てずに食べきる

大根とキャベツ

Nさん(香川県・30歳)

キャベツの芯はみそ汁に、大根の葉は漬物に、ブロッコリーの芯は炒め物に、セロリの葉はギョーザの肉ダネに入れて使いきります。栄養もたっぷりで、捨てるのはもったいない!

☆春日さんの判定:限界度2

●食品の在庫を管理し死蔵品を出さない

食材を書き出したボード

Kさん(大分県・44歳)

冷蔵庫に入っている食材を書き出したボードをはり、常に在庫チェックをしています。期限の迫ったものを色ペンで強調したり、忘れがちな調味料を書いたりするのがおすすめ。

☆春日さんの判定:限界度1

●余熱を利用して調理する

パスタを食べる男性のイラスト

Sさん(千葉県・39歳)

煮物や汁物はでき上がる5〜15分前に火を止め、あとは余熱で調理。パスタも5分ゆでたら火を止め、5分ほど余熱で火をとおすと、ちょうどいいゆで加減になります。

☆春日さんの判定:限界度2

●クルマから不要な荷物を減らし、燃費を向上

車のトランクが空になっているイラスト

Eさん(京都府・45歳)

車内のムダな荷物が燃費を悪くする原因と聞いて、すぐに行動に移しました。置くものをティッシュケース、CD、クッション、保険証などに厳選。ガソリン代がかなり減りました!

☆春日さんの判定:限界度1

●雨が降ったらクルマをふいて洗車する

雨上がりに洗車する女性のイラスト

Hさん(千葉県・45歳)

雨が降ったあと、ぞうきんで水滴をふき取りながら軽くみがけば、けっこうキレイになるもの。水道代の節約になるのはもちろん、洗剤も不要なので経済的ですし、エコにも貢献できます。

☆春日さんの判定:限界度2

●ゆで卵で暖を取る

ポーズをとる春日さん
暖房費節約のためゆで卵で暖をとる!

最後に春日さんの節約ワザを披露してもらいました。
「寒いときは、ゆで卵で暖を取ります。経験では、ゆでたばかりの卵は保温効果が高く、最低でも10分くらいはカイロ代わりに使えます。寒い日はまず卵をゆで、それで体を温めてから食べるのがいちばん効果的!」

さすがの春日さんの節約術でした。

あの手この手で節約ワザをあみだして、楽しみながら普段の生活に取り入れる。春日さんもESSE読者も節約を楽しんでいるところに共通点がありました。
「楽しい」からこそ続くし、効果が出るんですね!