ユニットシェルフの名作。長く使い続けられるのもいい

●Vitsoe「ユニバーサルシェルビングシステム」

Vitsoe「ユニバーサルシェルビングシステム」
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1960年にインダストリアルデザイナーのディーター・ラムスが手掛けたユニットシェルフの名作で、Vitsoe(ヴィツゥ)というイギリスの家具メーカーが製造している商品。

写真はインテリアデザインを担当した新築マンションのリビング。

「施主さんの希望で設置しました。カスタム部材が豊富で、自由に組み合わせられます。お値段はそれなりにしますが、しっかりとしたつくりなので、長く使い続けられるのもいいですね」

 

何パターンも試し塗りができるのが安心

●オスモフローリング

オスモフローリング

1899年にドイツで誕生したオスモ社は、人にも環境にもやさしいフローリングや塗料のメーカー。

「無垢材の仕上げに使う塗料については色合わせが難しいのですが、ショールームで何パターンも試し塗りをさせてもらえるのでとても助かっています。フローリングも質が高く、自信を持ってご提案できます」

写真はマンションをリノベしたお宅の廊下。LDKまで同じ幅広のフローリングで仕上げているので統一感があり、広々と感じられます。

 

●小野裕美さん
設計事務所勤務を経て2015年にono design studio 設立。新築一戸建て、マンションのリノベーションなど、住まいの設計を得意とする。築50年超のマンションをリノベーションして自宅兼事務所として使用している

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