将来、子ども部屋を仕切って使うことも想定

子ども部屋の遊具で遊ぶ子ども
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10畳一間の子ども部屋は、小さい頃は遊び部屋として全員で使えます。その後は、子どもの成長にあわせて、カスタマイズしていこうと筆者は思っています。

二女も三女も小学校に入学したら、机やラックを買いたして、個人の勉強スペースをつくる予定。5年後、長女が中学校に入学するタイミングで、カーテンレールを設置するか、壁をつくり、2つに仕切ろうかと考えています。ちなみに仕切り方は、そのときの子どもたちの希望を聞いて、カーテンか壁かを選ぶ予定です。

 

リビング東側の来客用の和室

わが家は、リビングの反対側に来客用の和室があります。子どもたちから要望があった場合は、この和室を子ども部屋のひとつとして、割り当てることもできます。

たとえば10年後。長女が高3、二女は中3、三女が小6になります。長女と二女は受験生。2つに仕切った子ども部屋を、長女と二女の受験生組がそれぞれ使い、三女には和室を子ども室として使用するのもありかもしれません。

 

気になっているのは、子どもそれぞれの持ち物管理と収納

子ども部屋の机の落書き

子どももお気に入りの子ども部屋ですが、持ち物のやりとりでケンカになることも。姉たちの机から鉛筆を持ち出した1歳の三女が、壁や家具に落書きをするという事件も起こりました。

仕切られていない部屋だからこそ、個人の物の置き場やルールも、しっかりとつくっていかなければ、と考えています。

また、成長してから部屋を仕切る場合は、収納が足りなくなる可能性があります。というのも、子ども部屋の仕切りをなくしたことで、本来部屋の中央につくろうとしたクローゼットもなくしてしまったからです。

収納に問題が出てきたら、子どもたちと相談しながら、必要に応じてハンガーラックや棚を購入し、子どもたちの持ち物を収納する予定です。

三姉妹のわが家。モデルハウスでは、子ども2人の4人家族を想定してつくられているケースが多く、じつは参考にしづらかったという事情がありました。家づくりでは、悩みながら、気になる点はハウスメーカーに相談し、いろいろ提案してもらいました。結果、行き着いたのが、この間取りだったのです。

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