●窓辺のぬいぐるみ
すべての画像を見る(全2枚)「子どもを狙う卑劣な犯罪者も残念ながらいます。外から見て、明らかに子ども部屋だとわかるインテリアは避けましょう」。日頃から、子どもに自室の施錠を徹底させることも重要です。
●たまった郵便物
ポストからあふれた郵便物やチラシは、留守とアピールしているようなもの。ルーズで隙のある住人と判断される恐れも。「ポストはまめに確認し、長期間の留守の際は不在届を」
●二重にしていないカギ
警視庁のデータによると、犯罪者の大半は侵入に5分かかると諦めるそう。「カギを二重にすれば侵入犯のやる気を削げます。補助錠は防犯性能の高さを表すCPマークつきのものを選んで」
●家族全員の名前が書かれた表札
表札はあき巣にとって重要な情報源。「家族構成がわかれば、生活パターンも推測できる。子どもや高齢者だけが在宅している時間を狙う犯罪者もいます」と梅本さん。表札は名字だけに。
●置き配を放置
「置き配の放置は、“よろしかったらどうぞ”と窃盗犯に言っているようなもの。犯罪を助長しかねないので、留守にしがちな家は、宅配ボックスの設置を」。コンビニ受け取りも活用して。
●2メートル越えの塀
高い塀は外からの視線を遮るため、犯罪者に都合のよい状況をつくってしまいます。「防犯的にほどよい塀の高さは1.2~1.4メートル。外から敷地が見えるくらいの高さがおすすめです」