リアルな金額はどれくらい?<手取り月収40万円家庭の場合>

家族
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・手取り月収40万円・大学生と高校生の子ども1人ずつ家庭の場合

表

値上がりの激しい食費や日用雑費、光熱費は、予算を合計1万8000円多めに確保し、その分交際費や娯楽費をギュッと縮小。

「実際には子どもの教育費が4万円(月収の10%)を超える家庭も多いと思いますが、貯蓄のために、大事な支出、削ってもいい支出を家族で話し合ってみて。酒類やお菓子など嗜好品はこづかいから出す、子どもが大学生ならスマホ料金はバイト代から出すなど、家族の協力体制をつくれば百人力です」

●手取り月収40万円夫婦2人世帯の理想の収支バランス

夫婦

・夫婦2人世帯は…老後資金が不安なら家計の23%の貯蓄が理想的

子どもがいなかったり、いても独立して夫婦2人の世帯なら、月収の23%以上は貯蓄を。「家計に余裕がある分『自分へのごほうび』などにお金をかけがちなので、給料が出たら先取りで貯めましょう。趣味や特技を生かしてネットなどで稼げる今の時代、在宅でのプチ稼ぎを始めた人も多いですよ。老後のゆとりに直結します」

電気代・ガス代の補助は、2023年1月使用分(2月検針分)から9月使用分(10月検針分)まで。8月末までは、電気代は一般家庭で1kWh当たり7円、ガス代は1m2当たり30円が補助される。9月使用分は補助額が半減される。