スマホと連動するインターホンが便利
今や定番となっている宅配ボックスは、筆者の家にはありません。
戸建に設置する宅配ボックスは、サイズが小さいためボックスに宅配物が入らなくて結局、再配達…なんてことにもなりそうだと考え、宅配ボックスの設置はやめました。
万が一、「住んでから今後やっぱり宅配ボックスが欲しい」となった場合は、工事の必要のない、置くだけの宅配ボックスを購入すればいいと考えていました。
もっとも、ネットで注文をする際に、自分が絶対に家にいる日、または時間帯を設定して注文するため、今のところほとんど問題はありません。
すべての画像を見る(全6枚)
宅配ボックスはつけなかった代わりに、インターホンにはオプションで、Panasonicのスマートフォン連動型のものを採用しました。玄関についている親機にカメラが搭載されていて、玄関前に立つ人と、スマホを介して映像を見ながら対話ができるのです。
これだと、自分が外出先でも対応が可能に。それに子機と違って、スマホはいつも手元にあるので、室内でもサッと応答できます。
たまたまこんなケースがありました。徒歩数分の保育園に迎えに行っているタイミングで、宅配業者がわが家を訪れたのです。外からスマホでインターホン前にいる宅配業者に「すぐ帰るので、置いておいてください」と伝えることができました。
そのほか、スマホから遠隔操作で玄関ドアの施錠もできますし、家に設置した防犯カメラの映像も確認できます。ハウスメーカーの標準品ではなかったのでその分、費用はかかりましたが、お金を払う価値があるものだったと感じています。