気温、湿度が上がり、お風呂のカビやぬめりが気になるようになりました。でも掃除は意外と面倒なもの。4人の子どもを共働きで育てながら、60㎡の賃貸に暮らすブロガーのベリーさんは、極力カビをつくらない工夫をしていると言います。コツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)6人家族、お風呂のカビ掃除をしないための習慣
じめじめと湿度の高くなってきて、カビが気になる季節になりましたね。家の中でもとくに湿気がこもりやすい浴室は、カビが大量発生しやすい場所です。6人家族のわが家で、浴室にカビをなるべく生やさないようにしている2つの工夫をご紹介します。
(1)浴室に置くグッズを最小限にする
これはじつはとても重要なポイントです。浴室にはシャンプーやコンディショナー、ボディソープや洗面器などなど、色々なグッズを置いている方が多いと思います。けれど、ものを置けば置くほど、カビが生えやすくなります。たとえばシャンプー。容器の底にぬめりが出てしまったり、場合によっては黒カビが生えたりしていませんか? ひとつひとつのグッズまで毎日手入れできればいいのですが、それはなかなか大変なこと。グッズそのものや、そのグッズを置いているラックの周囲に石けんカスなどがたまり、カビの原因になってしまうのです。
浴室に置くものは、できるかぎり少なく。わが家の場合は、シャンプーとコンディショナー、石けんは床に置いたラックへ、洗面器と浴槽洗い用のアクリルスポンジ、床洗い用ブラシは壁にくっつくバーにフックを組み合わせた引っかけ収納にしています。
浴室の壁って、磁石がくっつく場合が多いようです。くっつくかどうか小さな磁石で試してみてください。
そのほかのもの…たとえば子どもたちがお風呂で遊ぶおもちゃ、私の洗顔石けんや洗顔ネットなどはカゴに入れて、入浴時のみ浴室へ持ち込み、入浴後は外に出す「銭湯スタイル」にしています。本当ならシャンプーなども全部このスタイルにしたいのですが、家族で共用するものについては今も浴室内に置くスタイルで落ち着いています。