家族が自然に家事を協力しやすいレイアウト

片づけも、配膳もしやすい
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Ⅱ型キッチンにしてよかったのは、片づけも、配膳もしやすいこと。そして、家族と協力しやすいこと。

たとえば、箸やカトラリーは、食洗機の前から動かず、背面の引き出しにお片づけ完了。ここは、メインの作業場所となる、シンクともコンロとも離れているので、配膳のときは、たとえ調理中でも、子どもたちが自分でテーブルの準備をできます。

 

食洗機と対角線上の位置に食器を収納

メインの食器をしまっている引き出しは、食洗機と対角線上の位置に。その距離は、大きめの一歩分。たいした移動距離ではありませんが、ここをゼロ歩にできたらもっと快適だったかも?

筆者がシンクで調理したり、手洗いしたりしている間に、夫が食洗機から出した食器をコンロ側のカップボードへ片づけ。たまに子ども2人にもお手伝いを頼み、4人で分担して作業することも。

お互いの動きがジャマにならないからこそ、自然に家族みんなで協力しようという気持ちが生まれるのかもしれません。

 

ゴミ箱の位置が後悔ポイント

ゴミ箱スペースの位置

1つだけ、暮らしてみてから後悔した部分が。それは、ゴミ箱スペースの位置です。

壁側のカップボードに、ゴミ箱のためのスペースをつくったのはよかったのですが…。位置を今の食器スペースと入れ替えておけばと後悔。なぜなら、こちらの方が食洗機ともっと近いから。ここを食器棚スペースにしたほうが、一歩も動かずに、食器を片づけられたでしょう。

 

リビングのソファ横からの眺め

こちらはリビングのソファ横からの眺め。写真の中央奥にゴミ箱があります。

もともと、ゴミ箱スペースをここにした理由は、リビングやダイニングからも一直線でアクセスしやすいと思ったから。棚の左手側(写真の左側)にすると、リビングやダイニングからゴミ箱までが遠くなると考えたのです(ちなみに筆者は、ゴミ箱をLDKで1つだけにしたかった)。

しかし、食洗機を毎日2、3回は確実に使うわが家。ゴミを捨てるのに移動がほんの数歩増えるくらいなら、食洗機から収納引き出しまでの距離を短くした方が、メリットが大きかったかも。

毎日する家事に関わる場所こそ、家づくりでは最優先で場所を決めた方がよかったなと少し反省しています。

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