家全体が暗い!床材や玄関ガラスを変更し解決

リフォーム後の玄関
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こちらはリフォーム後の玄関です。晴れた昼間は、やわらかい光が入り込む、すてきな玄関に大変身。

また、LDKを客間があった南側に移動させ、床材をチェリー系の明るい色にした結果、リビングを中心に、家の中が全体に明るい雰囲気に。

 

大工工事で欲しい場所に収納!部屋がすっきり

大工工事でパントリーを設置

3つ目の「和室しかないので、収納が押入れのみ」という欠点は、大工工事で解決しました。

玄関横にアウター用のハンガーラックとカバン用の可動棚収納、寝室には押入れを活用してハンガーラックを採用。キッチンにはパントリー(写真上)、リビングには本棚として可動棚をつくるなど、いたるところに収納を設置しました。

おかげで、自分で収納向けの置き家具を用意しなくてよいので部屋もすっきり広く使えます。

 

取れない柱にニッチをつくりスイッチや操作パネルを集約

リビングの取れない柱はニッチをつくりパネル類を収納

リビングに、構造上どうしても取れない柱が残りました。そこはあえて60cmの壁にしてもらい、スイッチや給湯システム、太陽光発電、インターホンなどの操作パネル類を集めました。おかげで室内もすっきり見えるうえ、1か所で操作できて便利です。

スケルトンリフォームで、思い出の家を現代の使い勝手に合う理想の家に変身させることができました。インテリアも希望に沿った仕様になり、注文住宅と同様な仕上がりに大満足です。

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