●手順3：数の多いアイテムから手放す
最後に、シャツ、羽織物などアイテム別に分けて、数の多いアイテムから手放す服を探すことにしました。
手順1での減らす目標数が10枚、手順2で6枚手放したとしたら、手放すべき服はあと4枚。
手順3ではたとえば、Tシャツとニットが多ければ、両者で4枚手放せばいいのです。
数多く持っているアイテムであれば減らすことでの不安も少ないでしょうし、さらにその中から「ときめきが少ない順」や「着ている回数が少ない順」で手放す服を探せば、心への負担も少なくて手放しやすいかと思います。
●ハードルが低い手放し方を。不便がなければ無理に減らす必要はなし
最初はどの服を手放せばいいのかわからず立ち往生してしまった整理ですが、この3つの手順で目標を達するように減らすことができました。
今は毎日、片手でもハンガーをスムーズに出し入れできる余裕ができてとても快適です。
成功のポイントとしては「心のハードルを低くすること」。「〇枚だけ手放せばいい」「手放してもまだこれだけある」など、心への負担が少なくなれば取り組みやすいと思います。
なかなか服を減らせないみなさんの参考になれば幸いです。
