運気爆上げ!正しい参拝方法

まずは正しいマナーを知ることが大切! 神田明神・権禰宜(ごんねぎ)の加藤さんに聞きました。

●1:一礼して鳥居をくぐる

一礼をする平野ノラさん
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鳥居を抜けたら、そこから先は神様が住む、神聖な場所。「これから神域に入る」と気を引き締め、一礼してから鳥居をくぐります。参道を進むときは中央を避け、端を歩いて。

<服装は目上の人に会うときをイメージ>

平野ノラさん

鳥居をくぐり、境内をお参りする場合は目上の人に会うときのような服装に。カジュアルすぎないよう注意!

<ご祈祷をするなら素足とサンダルを避けて>

サンダルを履いた足元

社殿の中でご祈祷を受ける場合、サンダルや素足はNG。なるべく足が出ない靴を選んで。

●2:手水舎(てみずしゃ)で手と口をすすぐ

手水舎

境内に入ったら、まず手水舎へ。参道の脇にある手水舎では手と口をすすぎますが、これは心身を清める禊みそぎを簡略化したもの。左の順を参考にしながら、神様に対面する準備をして。

<手水の取り方>

手水舎で左手を洗う

(1) 左手を洗う

手水舎で右手を洗う

(2) 右手を洗う

手水舎で口をすすぐ

(3) 口をすすぐ

手水舎で再度左手を洗う

(4) 左手を洗う

手水舎でひしゃくの柄を洗う

(5) ひしゃくの柄を洗う

●3:おさい銭を入れ、鈴を鳴らして拝礼

平野ノラさん
二拝二拍手一拝

一礼しておさい銭を入れたら鈴を鳴らします。次に深いお辞儀を2回繰り返し、2回拍手。心を込めて祈ったら、最後にもう一度お辞儀を。これが「二拝二拍手一拝」の作法。

<拝礼で唱えるべきフレーズはコレ!>

自分の願い事をするだけでなく、日々無事に生活できていることや、お参りできたことへの感謝を伝えましょう。さらに「祓(はら)え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え」と唱えると、より丁寧になります。