仕事以外でも寝室に机と棚があると便利!

寝室から見たワークスペース
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じつは筆者は、引っ越す前まで会社に出勤をして仕事をしていました。引っ越し直前にリモートワークができる職場に転職をしたため、設計当時はきちんと働き方が決まっていない状態だったのです。

「家で仕事をするかもしれない」という、漠然とした理由で、寝室に机を設置しました。

とはいえ、リモートワークすることがなかったとしても、寝室に机と棚を設けることのメリットは多かったと感じています。

たとえば、家で使うパソコンの置き場にするとか、充電置き場にするといった使い方です。メガネやティッシュを置く場所としても便利。仕事のためだけでなく、そんな使い方でもいいと考えていました。

リビングにパソコンを置いておくのは便利。しかしその一方で、子どもが触ってしまう、落としてしまうなどのリスクがあるので、プライベートスペースである寝室にパソコンを置けるのは安心できます。

 

棚の寄り

また、寝室の机の上に棚も設置していて、これが本当に大正解でした。リビングのワークスペースにも大きな棚はあります。でも子どもたちがよく使う場所なので、重要書類を入れたくなかったからです。

寝室の棚がなかったら、机の上は書類の山で大変なことになっていたでしょう。もっとも、ここは寝室、お客様が入ってくることはありません。ウェブミーティング時に映り込む場所でもないので、棚の管理は多少雑でもOK。気楽でいいです。

今ではすっかり、筆者にとってなくてはならない場所となっています。床面積によって制約も生じるでしょうが、この手の「逃げ場」が家にあるのは大事なことだと実感しました。

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