年金生活に入る前に「取り崩していい貯蓄額」を把握しよう

年金
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「年金生活に入るまでは、上の計算式で出した額を目標に貯蓄を。そして、年金生活に入ったら、実際に貯められた貯蓄から、毎年使える金額を割り出しましょう」

たとえば、貯められた貯蓄額が1800万円、特別支出が500万円だとすると、毎年貯蓄から取り崩してもいい額は、(1800万円-500万円)÷25年=52万円になります。

●「取り崩していい貯蓄額」の計算法

(老後資金の総額-今後の特別支出)÷25年分=1年分の貯蓄取り崩し額の目安

→65歳時点での老後資金が1800万円、特別支出を500万円とすると

(老後資金1800万円-今後の特別支出500万円)÷25年分=1年分の貯蓄取り崩し額の目安は52万円

 

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