●キッチンスポンジを浮かせたらさらにすっきり
すべての画像を見る(全6枚)まな板立てにはキッチンスポンジを置く場所がついていましたが、そのまな板立てを外したので、スポンジの置き場所もシンク手前の部分に浮かせるように設置しました。この部分も汚れやすいですが、スポンジおきは100円ショップで買った吸盤式の軽いものなので、ふき掃除したいときも外しやすくラクです。それにこの位置だと、リビングやダイニングテーブル側からは見えませんから、すっきり見せるのもうれしいポイントです。
●水きり板も手放してよかった
あって当たり前なものと言えば、大きい水きり板も、何年も迷ってから捨てました。けっこう重くて扱いづらく使っていなかったのに、初めからあったものだったので、捨ててはいけないと思っていたのです。でも、シンクのこんな場所に置いていたのではなかなかすっきりしません。思いきって処分したら、掃除するときもよけなくてすむのでラクになりました。
●見直しどきは、「不便、しんどいかも」と感じるとき
「なんだか不便だし、しんどくなってきた」と気づいたときが、見直しどきです。年齢を重ねていくこれからは身体の状態も変わっていくので、見直すことが増えていくと思います。
そうは言ってもなかなか…と、思う方もいらっしゃるかもしれません。捨てることに抵抗があるときは、取ってみる、場所を変えてみる、それだけでも試してみてほしいです。家事も気持ちもラクになりそうなことがあれば、私はこれからも、どんどん試してみたいです。
片づけと暮らしについてつづった原田さよさんの新刊『50代はやめどき、捨てどき、楽しみどき』(扶桑社刊)は3月29日発売です。